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●●というカミサマを信仰している義実家。
(先祖は一般的に仏教で祀っている) 夫が生まれたばかりのときから虚弱で、 「長く生きられない」と言われていたらしく その命を救うために、あらゆることに手を尽くしたのだ、ときく。 その1つに●●との出会いがあったそうで ●●を祀っている一人の女性に救ってもらったのだそうだ。 義祖母はそれ以降、すっかり神がかったとでもいおうか、 自分にも、その女性同様チカラがあるように信じるようになり 自宅に祭壇を設け、 朝晩と祈祷するようになった。 病に困っている人、 不幸が重なる人の名前と年齢を書いたメモや、 家族の生年月日の書いてある紙、 写真、車のナンバーのメモ。 そんなものがびっしりと貼られてある。 義祖母が腰痛から入院することになり 私たち夫婦は昨日日帰りでお見舞いに行ったのが、 くしくも 毎月行われている「●●の日」が昨日であった。 6~7人の信者が義実家に集合し、 祈祷するという日だ。 まだ直面したことがない私だったが、 到着時間はとうに祈祷の終了する後であろうことから 別にたいしたことはない、と思い、決行した。 いつも付き合いであげる線香を刺しながら祭壇を見ると、 熨斗袋がいくつも重なっておいてあった。 名前の欄には、今日来ている人々の苗字が書かれていた。 結局、お布施をもらっているのだ。 「怪しい新興宗教とは違う!」 と常に胸を張る義実家の人々よ。 何が違うの? 病が治り、幸せになれるというその●●は 他の新興宗教(というより、新しくても古くても同じだ)と何が違う? 義妹は、家族に反対されながらも(職業柄、気に入らないというだけ) 彼と長く付き合い続け、 いつか家族に認めてもらえるまで結婚を待とうとしている。 そんな義妹の写真が、祭壇に貼ってあった。 通常、病や不幸に悩む人しか写真は貼らないのに なぜ彼女の写真が貼ってあったのか? 想像して出る結論なんて1つしかないだろう。 いいように、自分たちの思うように世の中生きていけたらいいな なんていう欲の塊にしか見えない。 昨夜、そんなことを思い出したら生理的に受け付けれなくなって 夫を直視できなかった。 夫は、私を入信させようとするものは排除してくれるし 守ってくれている。 だけれど、こんな風に私の目をとおし、耳をとおし、 この「宗教色」というものは私の脳に焼き付いていく。 その宗教が、神が、本当か嘘か、とかそういう話ではない。 ただ、自分が好きで選んだ道(夫との結婚)に その世界があまりにも濃く浸透しきっていることが、 どうしようもなく気持ちが悪いのだ。 ---------------------------------- そういえば義実家では、全ての食べ物や、いただきもののお菓子など ●●の祭壇にのせ、半日ほどたってから食べている。 よって、殆どの食べ物には線香がしみつき、 まずくなっている。 四六時中線香たくものだから 御馳走になった昼食も吐きそうになる。 香りと味って混同しないのか?みんな。
by yomecafe
| 2006-02-27 12:44
| 宗教
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